スタッフブログ メディア

人間関係の大事なポイント 相手に傷を残すのも幸せにするのも言葉ひとつ

 
テニス

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

チューリップ企画スタッフのわかです。

テニスの全豪オープン、女子シングルスで大坂なおみ選手が日本人初となる優勝を果たしました。

大坂選手といえば、昨年9月の全米オープン女子シングルスで優勝を飾って以降、全世界から注目されていますね。

今回の快挙で、さらに注目が集まりそうです。

大坂選手が注目されているのはプレーばかりではありません。

彼女の愛嬌ある言動に、多くの人が注目しているようです。

毎回、試合後のインタビューでユーモアのある受け答えをしている様子を見ていると、次はどんなインタビューを聞かせてくれるのだろうと期待してしまいますね。

大坂選手が愛される理由

そんな彼女が世界のファンから称賛されていたのが、準々決勝の試合後のインタビューでの発言です。

この日、全米オープンの決勝で戦ったセリーナ・ウィリアムズ選手が同じく準々決勝の試合をしており、セリーナ選手が勝ち進めば準決勝で大坂選手と戦うことになっていました。

全米オープン以来の再戦となるのではないかと世界が注目する中、インタビューでもやはりその話題が投げかけられました。

質問に対し、大坂選手は次のように答えています。

私にとってセリーナと試合をできることは大きな栄誉であるし光栄なこと

「ずっと彼女のことは見続けているの。

正直、これまで2回も対戦できたことは、とてもラッキーなことだと感じている。

もしまた戦えることになったら、楽しみなだけ」

セリーナ選手への敬意を表明した彼女に、世界のファンからは称賛のコメントが多く寄せられました。

「ナオミはセリーナや他の選手に関する“いやらしい質問”に答えるのがとても上手だね。

彼女は絶対に舌禍を招くことはないだろう

「セリーナに関する質問がされた場合、どんな時でも彼女はいかにセリーナをリスペクトし、憧れているかに言及する。

とても気品にあふれている。敵ではなく先生、もしくはよき指導者といった感じに

これは本当に素晴らしい振舞いね」

強い対戦相手であればあるほど、自分が勝ち進むには厄介だし、邪魔に思うものではないでしょうか。

これから戦うかもしれないとなればなおさら、闘志をむき出しにしたコメントが出てきてもおかしくありません。

メディアも、戦いを盛り上げるために、そのようなコメントが出てこないかと期待して質問したのかもしれませんね。

ところが、大坂選手はいつも嫌味のない言葉を口にしています。

相手への敬意を払い、一度戦って勝利したセリーナに対しても、今なお彼女の強さを称えているのです。

言葉に大坂選手の人間性が表れていますね。

相手に傷を残す言葉

口は災いの元」とよく言われます。

何気なくぽろっと発言したことが大きな問題となり、人生を台無しにしてしまう例は後を絶ちません。

もし、その内容が相手を褒める言葉だったら問題になることはないでしょう。

相手を傷つけたり、けなすような言葉だからこそ、問題になるのです。

仏教には「語殺(ごさつ)」という言葉があります。

これは、言葉で人を殺しているということです。

また、「舌刀(ぜっとう)」とも言われます。

言葉というのは、相手の心を深く傷つけるという点から、切れ味鋭い刀にもなりえます。

言葉は目に見える傷にはなりません。

しかし、一度ひどいことを言われたら、その人の心に一生消えない傷を残すのです。

そしてそれは、相手を傷つけるだけでなく、自分自身にも必ず悪い結果となって返ってくるでしょう。

相手に幸せを与える言葉

お釈迦さまは、そういった人を傷つける言葉は慎みなさいよ、人を喜ばせる言葉を使いなさいと教えられています。

それが、優しい言葉を他人に与える「言辞施(ごんじせ)」です。

言葉をかけることは、心がければ誰にでもできることです。

相手を褒めたり、気遣う言葉をかけると、場合によってはお金や物を与えるよりも喜ばれることもあります。

相手の心に沁みる忘れられないプレゼントとなるのですね。

大坂選手が他の選手に敬意を表し、称賛するように、周りの人を尊重し、思いやりのある言葉をかけていったなら、必ず信頼され、人間関係も潤滑になるでしょう。

ちょっと言葉を工夫するだけでも、相手も自分も幸せにすることができるのです。

日々、優しい言葉遣いを心がけていきたいと思います。

それでは、また(^^)

-スタッフブログ, メディア

この記事を書いたスタッフ
わか
チューリップ企画コールセンターのわかと申します。 静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。 日常の様々な出来事を物語化することが好きです。 学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。 そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。 今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!