スタッフブログ 暮らしの中で

すべての人へのメッセージ 「唯我独尊」に込められた「地球より重い命」の理由

 
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2016/12/13

皆さん、こんにちは!

チューリップ企画コールスタッフのわかです。

私は幼いころからテレビを見るのが好きでした。

学生時代、予定のない休みの日などは一日中テレビの前にいることも少なくありませんでした。我ながらよくそんな時間があったものだと感心します(^_^;)

「命の価値とは?」 ニュースを見て考えること

今は外出することも増えたので昔より見る時間は減りましたが、朝のニュースは出かける前に必ずチェックするようにしています。

一日の始まりですから、明るい気持ちでスタートしたいというのが人情で、どの番組でも明るい話題を取り上げたいと思っているのでしょうが、

そんな思いとは裏腹に、最近は明るい話題よりも暗い話題の方がよく出てくるようになりました。暗い世相を反映するように、日々悲惨な事件が報道されています。

相模原の障害者施設の事件などもそうでした。

世間を震撼させたこの事件は、すべての人に一つの疑問を投げかけています。「命の価値とは一体何か?

テレビを見ていると、世の中には本当にいろいろな人がいるなあと感じます。

華やかで順風満帆な暮らしをしている人もいれば、苦しい中でギリギリの生活をしている人もいる。

笑顔を浮かべている人がいる一方で、泣いている人もいる。怒っている人もいれば喜んでいる人もいる。

「テレビ」という、世の中のほんの一部分を切り取ったような世界の中でさえ、そう感じるのです。社会の中では尚更そうだろうなと思います。

私は以前中国に行ったことがありますが、そこにはパリッとしたスーツを着た人が堂々と高級車に乗って道路を行き来するかたわら、リヤカーを引いて背中を丸めながらとぼとぼと歩いている人がいました。

「ここではものすごい格差があるんだよ」と、現地に詳しい人が教えてくれました。視線をずらさなくても、同じ視界の中に広がるその光景には考えさせられるものがありました。

「穏やかに過ごしたい」 皆に共通する思い

今世界には約70億の人がいるそうですが、そうなれば当然70億通りの人生があります。

それぞれ置かれている環境も、考え方も違えば、金や地位、財産、名誉など、持っているものも違います。

これだけの違いがあれば、皆それぞれに求めているものも違うように思いますが、どの人も「幸せになりたい」「安心したい」という心は同じなのではないでしょうか。

今回は、2人の方の声を紹介します。

安らぎを求めて

次男坊の嫁なのでお寺との関わりもなく、年齢的にもそろそろ仏教について勉強したいと思っていました。

弟の見舞いに何度となく行った時、お見舞いに来られた方が「読んでみられんね」と置いて行かれた『とどろき』が目に留まり、読んでみました。

年老いて行くこれから先、仏教を知り、穏やかに過ごせて行けたらと思っています。自分の心の慰めというか、安らぎを求めているのでしょうか。

今の時代、余りにも悲惨な事件が多すぎます。なぜでしょう。

浄土真宗とはどんな教えなのか、少しずつ勉強してみたいという気持ちです。仏教について、知識を深めたいと思います。

(佐賀県・60代女性)

悲観していた人生が一変

身体をこわし、歩けなくなって、3年前から車イス生活になり、人生を悲観していました。死にたいと何度も思いました。

何か人生の勉強になりそうなので、私はすぐ購読しようと思いました。

仏教は、今までは信じてなかったのですが、『とどろき』を読んで、色々な生き方をされている人のことを知り、自分の人生も前向きになりそうだと感じました。

最初はあまり関心がなかった私ですが、読んでからは少し気持ちが落ち着くような感じです。大変ありがたいです。

(徳島県・40代女性)

チューリップ企画に寄せられるお手紙を見ていると、仏教に関心を持たれるきっかけは十人十色で様々なのですが、皆さんに共通して言えるのは「安らぎを求めている」ということです。

すべての人の命の価値を説く仏教 お釈迦さまの断言

人はつい、金や地位、財産や名誉などの持ち物で、その人の価値を判断してしまいがちです。

よりたくさんのものを持っている人、より質のいいものを持っている人が高く評価され、大事にされたりするのがこの世の中かもしれません。

だからこそ、「自分の命には本当に価値があるんだろうか」と不安な心を抱えている人はたくさんいると思います。私自身もその1人でした。

仏教を説かれたお釈迦さまは、「すべての人の命には等しく尊い価値がある」と断言されています。

『とどろき』11月号の巻頭特集の冒頭を紹介します。

9月にブラジル・リオデジャネイロで開催されたパラリンピックでは、

多くのアスリートが自らのハンデをも力に変え、熱戦を繰り広げました。

パラリンピックの金メダルを獲得できるのは、ほんの一握りの選手だけですが、

お釈迦さまは、

生まれ難い人間に生まれてきた、そのすべての命に金メダルとは比較にならぬ価値があるのだよ」と仰せです。

どういうことでしょうか。お聞きしましょう。

お釈迦さまは、老若男女、健常者・障害者、富める人も貧しい人も、すべての人の命にものすごい価値があるということを「唯我独尊」という言葉で教えられました。

「唯我独尊」は世間で誤解されている言葉の一つです。

「唯我独尊的な人」と言われて喜ぶ人はないと思いますが、本来の意味は全く違い、そこにはお釈迦さまからすべての人に向けられたメッセージが込められているのです。

私は「唯我独尊」の本当の意味が分かり、命が「地球より重い」と言われる理由を知らされました。

自分が生きることに自信が持てないと感じられている方にこそ、お釈迦さまからのメッセージを受け取っていただきたいです(*^_^*)

それでは、また(^^)/

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この記事を書いたスタッフ
わか
平成28年3月からチューリップ企画のコールセンターで勤務しています。まだまだ新米ですが、お客様との丁寧なやりとりを心掛けて精進しています。暑いのも寒いのも苦手ですが、負けずに頑張ります!