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逆境が人を強くする 苦難に負けず人生に花を咲かせるには

 
梅花

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

チューリップ企画スタッフのわかです。

逆境を乗り越え大成した西郷隆盛

今年2018年は明治維新から150年だそうです。

節目の年ということで、今年の大河ドラマには、明治維新で活躍し、抜群の知名度を誇る西郷隆盛が取り上げられています。

下級武士の生まれであった西郷さんが、いかにして時代を動かす立役者となったのか。

今年の大河ドラマも見ごたえがありそうですね。

今回の大河ドラマの脚本を担当している中園ミホさんは、大河ドラマについてのインタビューの中で、「西郷の人生は逆境の連続だった」と語っていました。

西郷の人生は逆境の連続。侍なのに右腕の腱を痛めて剣術ができなくなるのは大変な挫折だったと思う。

逆境がこの人をこういう人間にしたのだなと注目すると、一層魅力的に見えてきます。

現代は先が見えない時代だとか言われていますが、逆境というのは必ず皆に起こることだし、そういうことが人を強くするんだなというメッセージはおくりたいと思っています」

西郷さんは少年期にケンカの仲裁をしようとして大けがを負い、剣を扱うことができなくなってしまいます。

武士の家系に生まれた以上は、武士として剣術で身を立てていくものと思っていた矢先のできごと。どれほどのショックであったか、想像に難くありません。

そういった数々の逆境を乗り越えてきたからこそ、歴史に名を残す活躍ができるのだと分かりますね。

「雪に耐えて梅花麗し」

西郷さんが甥に送ったという漢詩の中の一節に、その人生を象徴する言葉があります。

「耐雪梅花麗」(雪に耐えて梅花麗し)

2016年に引退したプロ野球の黒田博樹選手の座右の銘としても知られている言葉です。

これは「梅の花は冬の雪や厳しい寒さを耐え忍ぶからこそ、初春に美しい花を咲かせ、かぐわしい香りを発する」という意味だそうです。

苦難や困難に耐えていくことで、大きく成長するということを言われているのですね。

私たちの人生にもまた、様々な出来事が降りかかってきます。

お釈迦さまは「人生は苦なり」と言われました。

もし、人生が嬉しいことや楽しいことばかりならば、生きていくのにも苦労はないかもしれません。

しかし、お釈迦さまが言われているように、苦しいことや辛いことの方が多いように感じるのが実際のところです。

私たちは、逆境に直面した時、落ち込んだり、悲しんだり、元気がなくなったりします。

周りの人と自分を見比べて、「自分はなんて惨めなのだろう」とうなだれてしまうこともあります。

逆境に立ち向かうのは本当に大変なことで、途中で諦めたり、投げ出してしまいたくなるのが普通です

しかし、それでは、心折れたまま立ち上がれなくなってしまうのではないでしょうか。

忍耐の大切さ

仏教では「諸行無常」と説かれ、「すべてのことは続かない」と教えられています

嬉しいこと、楽しいことにも終わりは来るものですが、それは反対に苦しいこと辛いことにも必ず終わりが来ることを示しています。

逆境が永遠に続くということは決してないのです。

だからこそ、逆境に腐らず、忍耐して努力を続けることが大切と言われたのですね。

お釈迦さまが数ある善いことの中から選び出された6つの行いを六度万行(ろくどまんぎょう)と言われますが、その中の1つが忍辱(にんにく)です。

これは現代語で忍耐のことを言われています。

忍耐して逆境を乗り越える

何事も継続することが大切とはよく言われることですが、継続するにはやはり忍耐しなければ続きませんよね。

人間関係も、仕事も、スポーツも、趣味も、辛いことがあっても耐えて、根気よくタネを蒔き続けた人が成功しているように思います

黒田博樹選手は、元プロ野球選手のお父さんの元で野球を続けていましたが、最初はなかなか芽が出なかったそうです。

野球の名門校に入ったけれど、高校3年間はずっと控え投手で、1度もレギュラーにはなれなかったといいます。

そんな時、国語の授業で「耐雪梅花麗」という言葉を知り、感銘を受けて、以来この言葉を胸に刻んで練習に励んでいました。

トレーニングを続けたことで徐々に頭角を現し、プロ野球選手へ。

大変な人気を誇り、日本でもメジャーでも活躍したことは誰もが知っていることと思います。

黒田選手のエピソードを知ると、辛くても物事に取り組み続けることの大切さがよく分かります。

苦難や困難が大きければ大きいほど、それを乗り越えた時に得られるものもまた大きくなるのでしょうね

逆境が人を強くする

以前、次のような歌を教えてもらったことがあります。

「踏まれても 根強く忍べ 道の草 やがて花咲く 春の来るまで」

逆境は誰にでも訪れるもの。

しかし、その苦しみにも必ず終わりがやってくると言われます。

逆境に沈んでいても、じっと忍耐して自分のやるべきことに努めていったなら、乗り越えた時に大きく飛躍できるということなのですね。

逆境への向き合い方で、人は強くもなり、輝きも増すのだということを「耐雪梅花麗」の言葉から学びました。

「逆境に苦しんだ経験あればこその今」と感謝できるような、花咲く人生にしたいものです

それでは、また(^^)/

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この記事を書いたスタッフ
わか
チューリップ企画コールセンターのわかと申します。 静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。 日常の様々な出来事を物語化することが好きです。 学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。 そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。 今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!