浄土真宗の祖師・親鸞聖人ってどんな方?そのご生涯とは
2020/01/16
皆さんこんにちは!
チューリップ企画コールスタッフのわかです。
今放送されている大河ドラマ『真田丸』は三谷幸喜さんが脚本を手掛けているということもあり、注目度が高いようですね。
視聴率の問題などがいろいろと言われている大河ドラマですが、それでもなお続いているのは歴史ドラマの人気が高いからなのかもしれません。
ドラマだけでなく、映画や小説などでも一つのジャンルとして確立しているのを見ると、それだけ多くの人を惹きつけているのだろうなあ、と思います。
私は中学時代、高校時代を通して日本史が一番好きな科目でした。人の生き様を辿っていくのは、現実のことでありながらどこか物語的な要素があって、授業を聴きながらわくわくしたものでした。
日本史を勉強する中で、親鸞聖人はそのお名前からして強く印象に残りました。
今まで見たことのない漢字があり、中学の頃などは必至で書き方を覚えた記憶があります。
そして、さらに衝撃的だったのは、親鸞聖人の教えられた事として書かれていた「悪人正機」の内容でした。
「善人でさえ助かるのだから、悪人は尚更助かる」
当時検察官を目指しており、正義感に溢れていた私はその言葉に疑問符しか浮かびませんでした。
「善人が助かる」ということに納得はできても、「悪人は尚更助かる」という言葉はどうにも不可解で、その意味が気になりつつも、知る機会もないまま月日は流れ・・・。
仏教の勉強をし始めて、ようやくその答えを知らされたのでした。
(その意味は「「悪人」とは人間の代名詞 『歎異抄』から知る真実の私」で解説しています)
知りたかった親鸞聖人のご生涯がわかった!
親鸞聖人のご生涯は波乱万丈でした。親鸞聖人はそのご一生の中で大変なご苦労をされながら、すべての人が幸せになれるための教えを説いていかれたのですが、親鸞聖人を尊敬されている方は全国津々浦々に本当にたくさんおられます。
しかし、知りたいと思いつつもどこで学んだらいいのか、誰に聞けば教えてくれるのかが分からないと知ることもできません。
ある方からこのような感想をいただきました。
理解しやすい『とどろき』
親鸞聖人のご生涯を知りたくて、ある本を求めたんですが、ちょっと私には難解な文章で分かりませんでした。
『とどろき』は非常にわかりやすく、噛み砕いてたとえ話もあり理解しやすいです。感謝しています
(岐阜県 71歳・男性)
また、別の方からもこのようなお手紙がありました。
時代背景が見えてきた!
先祖代々からの宗派、宗祖さまの歴史を知りたいと思っていました。
『正信偈』は私も言えますが、意味は全然分からないので意味を知れば楽しいと思い待ち遠しく思うようになりました。
宗祖様の苦労と時代背景が少し見えてきた気がします。
(北海道・67歳男性)
親鸞聖人と法然上人の関係は?阿弥陀仏とは?知らなかったことがわかった嬉しさ
さらに先日、滋賀県の70代の女性とお話をした際、このように言われていました。私はこの年になるまで法然上人と親鸞聖人の関係を全く知りませんでした。
また、阿弥陀仏のこともはっきりとは分からなくて、架空の仏さまなんだと思っていました。
そうではなく、お釈迦さまやいろんな仏さまたちの先生の仏が阿弥陀仏なんですね。
『とどろき』を読んで初めてそのことが分かりました。わからない点がはっきりしたことが一番うれしかったです。
親鸞聖人のお名前を一度でもきいたことのある人は多いと思いますが、どのようなことを教えられた方なのか、そもそも親鸞聖人とはどういう方なのかということまで知る人は少ないようです。
『とどろき』では、親鸞聖人のご生涯についてもシリーズで解説しています(*^_^*)
親鸞聖人について知りたいと思われる方は是非お問い合わせください。
それでは、また(^^)/
この記事を書いたスタッフ
チューリップ企画コールセンターのわかと申します。
静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。
日常の様々な出来事を物語化することが好きです。
学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。
そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。
今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!