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何も持っていなくてもできる贈り物とは? 笑顔が勧められる理由

 

2019/04/05

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

チューリップ企画スタッフのわかです。

2月5日は「笑顔の日」

今日2月5日は、「にこにこ」の語呂合わせから「笑顔の日」とされているそうです。

「にこにこ」といえば笑顔を思い浮かべると思いますが、元は柔らかい、穏やかなという意味の「和(にこ)し」という形容詞が語源になっていると聞いたことがあります。

笑顔は人に柔らかな印象を与えることから、「にこやか」とか「にこにこ」という言葉が笑顔を指すようになっていったのかもしれませんね。

笑顔は人間関係における潤滑油です。

ピリピリしている人には近づきにくいと感じますが、笑顔でいる人は接しやすく、話しかけやすいのではないでしょうか。

やはり、笑顔でいることで雰囲気が柔らかくなるからでしょう。

笑顔が私たちに与える効果

笑顔には、がん細胞をやっつける働きのあるナチュラル・キラー細胞を活性化させる効果があるそうです。

また、笑顔を作ると脳内で“幸せ”を生み出す効果があるとの研究も報告されているのだとか。

このように、笑顔は私たちに様々な良い効果をもたらしてくれるものです。

しかし、笑顔でいることがよいと分かっていても、なかなかできないこともあるものです。

何か悲しいことがあった時、くたくたに疲れている時、イライラしている時。

こういう状態のときに、笑顔になりなさいと言われても、難しいのではないでしょうか。

何もなくても与えられるもの

仏教では、笑顔で他人に接することを「和顔悦色施(わげんえっしょくせ)」と言われ、布施(ふせ)の1つに挙げられています。

布施とは、普施とも書き、広く他人に与えるということです。

これは他人を喜ばせるよい行いだから、大いに実行しなさいと勧められているのです。

与えるものといえばお金や物など、形あるものを思い浮かべますが、たとえそういったものを持っていなくても与えられるものがあるとお釈迦さまは教えられました。

それが、無財の七施(むざいのななせ)です。

次の七つの施しのことを言われます。

・眼施(げんせ):優しい温かいまなざしで周囲の人々を明るくすること。

・和顔悦色施(わげんえっしょくせ):優しい笑顔で人に接すること。

・言辞施(ごんじせ):優しい言葉をかけること。

・身施(しんせ):肉体を使って他人のため、社会のために奉仕すること。

・心施(しんせ):心から感謝の言葉を述べること。

・床座施(しょうざせ):場所や席を譲り合う親切。

・房舎施(ぼうしゃせ):訪ねてくる人、求めてくる人があれば、一宿一飯の施しをして、その苦労をねぎらうこと。

自分を優先させたい心

本来、これらのことはお金がなくてもできることですから、誰にでもできる施しです。

特に笑顔は、頭で考えなくてもすぐに作れますから、やった方が得をするでしょう。

しかし、笑顔もできない時があるのは、私たちに他人よりも自分を優先させたい心があるからです。

この心を我利我利(がりがり)と言われます。

我利我利とは、自分さえよければいい、人はどうなってもいいという自己中心的な心のことです。

この心を前面に押し出すと周りの人に嫌われてしまいますから、普段は押し隠して自分よりも他人を優先しています。

ところが、余裕がなくなると途端に我利我利の心が顔を出してくるのです。

自分が大変な悲しみに沈んでいる時や、疲れている時など、自分が一番辛い時に他人に気遣う気持ちは出てこないのではないでしょうか。

むしろ、「私はこんなに大変なんだから理解してよ」という気持ちになるでしょう。

心が沈んでいる時に、明るい笑顔を作るのはとても難しいことです。

皆が感じている笑顔の効果

ただ、一つ言えることは、暗い顔やしかめっ面をしている人のところに人は集まってこないということです。

まいたタネは必ず生える。まかぬタネは絶対に生えぬ。

大変な状況でも、周りの人に笑顔を与えた人は、それだけの結果が必ず返ってきます。

それは、多くの人が感じていることのようです。

笑顔に関する名言をいくつか紹介します。

笑顔でいれば友達ができる。しかめっ面をすればしわができるんだ。

(ジョージ・エリオット)

楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ。

(ウィリアム・ジェームス)

笑顔は1ドルの元手もいらないが、百万ドルの価値を生み出す。

(デール・カーネギー)

笑顔は、少ない労力で、自分にも相手にも幸せをもたらすのですね。

笑顔が苦手な人も、今日1日は笑顔を心がけてみると、良いことがあるかもしれません。

それでは、また(^^)

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