全国へ心からの喜びを 移動映画館とチューリップ企画
2020/01/16
皆さん、こんにちは!
チューリップ企画コールスタッフのわかです。
来月母が観光がてら富山に来るそうです。
カニが食べたいと言っているのですが、カニが美味しいところはどこだろうとお店を探しています。
富山に住んでいるといっても、まだまだ知らないことがたくさんありますね。
母が旅行好きだったおかげで、小さいころはよくいろいろなところに連れて行ってもらいました。
父も母も車の運転が好きなので、移動手段は車が多かったのですが、私は目的地に着くまで、車に乗っている時間が一番好きでした。
車窓から見える見たことのない景色にとてもわくわくしたのを覚え
ています。
最近はあまり遠出もしなくなりましたが、日々全国の皆さんとやり取りしている私は、毎日新しい景色を見ているような気分で、
あのころのわくわく感がよみがえってきます。
心で旅をするというのもなかなかいいものです。
そういうわけで、今回は実際に全国津々浦々を巡回している移動映画館の紹介をしたいと思います。
移動映画館って何?
チューリップ企画では、「生きるよろこびを、すべての人に」という企業理念のもと、出版事業のほかにも移動映画館での上映会を地元の方々と協力して行っています。東日本大震災で被災された皆様への心の復興プロジェクトとして始まった社会貢献事業です。
東日本大震災から5年半、このプロジェクトは東北だけでなく全国各地に広がっています。
日本は大変豊かで平和な国ですが、心が満たされずに苦しんでいる人は多いようです。
毎年自ら命を絶つ人が絶えないのがこの国の現状なのです。
人生の荒波にもまれ、苦しむ人たちに「生きる喜び」をお届けしたい!
この思いに共感してくださった全国の『とどろき』読者の皆様にお力添えを頂いて、移動映画館は全国各地をまわっています。
現在の上映内容は、「なぜ生きる」の答えを明らかにされた親鸞聖人のご生涯を描いたアニメ映画です。
その上映を通して、皆様の心に寄り添うことができれば、と願っています。また、行く先々では毎回、心温まる交流やたくさんの出会いがあり、この社会貢献事業を通して私たち自身も元気を頂いているのです。
(移動映画館の様子)
上映会で1年ぶりの再会を
私はコールスタッフなので現地に出かけていくことはできないのですが、コールセンターには全国から移動映画館の上映会に参加してみたいというお問い合わせや「参加してよかった!」という喜びのお電話がたくさんかかってきています。先日は福岡県福岡市の50代の女性からお電話を頂きました。
その方は1年ほど前に移動映画館が福岡に行った際、ご主人と一緒に上映会に参加されたのだそうです。
今回再び移動映画館が来るということで、1年ぶりに参加したいとお電話をくださいました。
今回も主人と一緒に参加しようと思っています。
前回参加したときに皆さんとても明るくて、ちょうど私が落ち込んでいるときだったんですが非常に元気をもらいました。
スタッフの方ともずっと手紙のやり取りなどしてるんですよ。
その方は移動映画館が来るのを非常に楽しみにしておられました(*^_^*)
このような声を聞くことができ、スタッフも喜んでいると思います。1年越しの再会とは、なんだかドラマみたいですね。
もし、お近くで移動映画館を見かけたら、ぜひお立ち寄りください。スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております(^^♪
それでは、また(^^)/
関連記事:移動映画館で「心の復興を」|チューリップ企画の情熱と安全運行への取り組み
この記事を書いたスタッフ
チューリップ企画コールセンターのわかと申します。
静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。
日常の様々な出来事を物語化することが好きです。
学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。
そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。
今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!