仏教と言えば「葬式」「法事」を思い浮かべるものでしょうか

2020/01/16
皆さんこんにちは!
チューリップ企画コールスタッフのわかです。
盛り上がっていたオリンピックも終わってしまいましたね。
私はスポーツを見るのは好きなので、期間中はいつもニュースで結果をチェックしていました。
今大会のメダル獲得数は史上最多だそうですね!
そんな喜ばしいニュースが流れてくると、朝から気分よく過ごせます(*^_^*)
勝負が決まるのはあっという間で、私たちには勝つか負けるかの結果しか見えないのですが、選手たちはこの時のためにどれだけの努力をしてきたのかな、と考えます。
当然並大抵の努力ではないと思います。オリンピックに出ること自体、大変なことですものね。
個人的にはすべての選手にメダルを贈りたい気分ですが、勝負の世界はやはりシビアで、そういうわけにもいきません。
笑顔あり、涙あり。
今回悔しい思いをした人には、是非、次回の東京オリンピックでその雪辱を晴らしてもらいたいな、と思います。
次回のオリンピックが行われるのは4年後の2020年ですが、前回東京オリンピックが開催されたのは1964年だったそうですね。
その頃は今よりもずっと仏教に触れる機会が多かったのかな、と思います。
チューリップ企画にお電話をくださる方の中にも、「若いころから寺参りによく行きました」と言われる方が多いです。
しかし仏教には触れていても、基本的なイメージは今も昔も変わらないようです。
仏壇の意味も、位牌の意味も、お墓のこともみんな間違っていました。
『とどろき』を読んではっきりしました。迷いが吹っ切れました。
(福島県 60代・男性)
仏教と聞くと思い浮かべるのは「葬式」「法事」「墓参り」でしょう。「死んでから用事のあるものが仏教」と多くの人が思っているようです。私自身もずっとそうでした。
しかし実際には、仏教は生きている私たちに説かれた教えだったのです!この方も『とどろき』を読んでそのことを知られたのですね。
もう一つ、お便りを紹介します。
6年前、主人の病気を機にお寺とお墓を決めました。
主人の実家が浄土真宗で義兄の話を聞き、仏教をもっと知りたいと思うようになりました。
また親鸞聖人をもっと知りたい気持ちはいつも持っていました。
主人は今も病気で苦しい生活をしています。
(中略)
主人が最近、入院しました。
『とどろき』を持って看病して読んでいました。
何回も何回も1年間読んで少しでも仏教が知りたいと思うようになりました。
わかりやすく、詳しい事のわからない者でも読み返していくと少しはわかってくるのではないかという気持ちからです。
まず自分にできることから、また何回でも読み直すことができること、心の支えにします。
(岐阜県 60代・女性 )
ご主人の病気をきっかけにお寺、お墓を決められ、仏教に関心を持たれたとのことでしたが、次第にご自身が教えを学びたいと思うようになられたとのこと。
大変辛い中だと思いますが、心の支えとなれたなら幸いです。
とどろき8月号の巻頭特集は「真実の仏法は『平生業成』」と題してお送りしています。
その冒頭を紹介します。
『葬式仏教』といわれて久しく、僧侶の務めは「葬式や法事」と考える人も多いでしょう。そんな仏教観を持つ人に、仏さまの教えをよく知る人は訴えます。
『それは本当の仏教じゃない』
では、真実の仏法とは何を教えられているのでしょう。親鸞聖人からお聞きします。
「平生業成」とは何か、仏教とは本当はどういう教えなのか、生きている私たちとどのような関係があるのか。
そういったことがわかりやすく書かれていますので、気になる方は是非『とどろき』を手に取ってみてください(^_^)
仏教に対するイメージがガラリと変わりますよ。
それでは、また(^^)/
この記事を書いたスタッフ

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。
静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。
日常の様々な出来事を物語化することが好きです。
学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。
そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。
今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!