人生の門出~仏教の世界を旅して無限に明るい未来へ~
2020/01/16
こんにちは!チューリップ企画スタッフのみやこです。昨年はスタッフブログをご愛読いただき誠にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月は皆さんどう過ごされましたか?旅行をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか(^^)私も大学生の頃は旅に憧れ、一人で中国に行ったこともありました。旅をすると今まで知らなかった世界と出会えるのが面白さの一つなのかなと思います。
旅をすると新しい価値観に出会える
旅の醍醐味は日常と違う世界を体験できることでしょう。外国ならば言葉も違い、生活様式も違います。中国へ行って驚いたことは、冷たい飲み物を飲まないことです!日本では夏にキンキンに冷えたビールで乾杯しますが、中国ではビールも常温。冷えたビールを飲みたい時は「我们要一瓶冰冻的啤酒」と言わなければ出てこないんですよ(^^)
中国の友人も「冷たいものは体を冷やすから、常温が健康に良いよ」と勧めてくれ、それ以来私は飲み物に氷を入れるのを控えています。
今まで知らなかったことに触れると新しい見方ができるようになります。それは仏教についても同じことが言えるでしょう。
日本人だけど仏教は知らない……?
海外から見ると、日本には寺がたくさんあり、仏教徒が多いのだろうと思われています。一方、日本人といっても、一般的には、特に仏教について詳しいわけでもありません。葬式や法事のイメージが強く、あまり関わりたくない、という人もあることと思います。私自身も以前はそうでしたが、それは仏教という世界にまだ触れていないからなのではないでしょうか。
月刊誌『とどろき』で仏教を学び2年半になる購読者が、以前にこのようなお便りをくださいました。
無関心から、大切な人生の1冊へ
1年前より母から『とどろき』を借りて読ませて頂いておりますが、仏教に全くの無関心で、なかなか気持ちが向きませんでした。
『とどろき』は、仏教に無関心な私の心を振り向かせ、因果の道理など、理解しやすく解説してあり、納得できる暖かい力を持っています。
心の作法を学べますし、素敵な未来世を歩いていけるようになるための、大切な人生の1冊だと思います。感謝しています。少しずつ心の姿勢が正され、1日1日が新鮮に見えたり、とても穏やかな気持ちで過ごさせて頂いております。
(島根県・48歳女性)
難しいイメージの仏教ですが、『とどろき』はどんな方にも分かりやすくをモットーに書いています。そうした想いがこの方にも届いているようで嬉しいです♪
旅は目的地があってこそ
旅には目的地を目指して歩むという側面もありますね。目的地を決めてから移動手段が出てきます。隣の県へ行くなら車が良いのか、電車が良いのか。アメリカへ行くなら飛行機で、とか。宇宙へ飛び出したいならロケットが必要です。
宇宙を目指しているのに、ロケットは不便だからと世界最大の豪華客船ハーモニー・オブ・シーズへ乗船しても無理ですよね。
旅で一番大切なのは移動手段ではなく目的地であることは言うまでもありません。それは“人生という旅”についても同じことが言えるようです。
最近、『とどろき』の購読を始めた方から届いたお便りです。
人生の門出は希望にあふれ
今まで「人間は何のために生きるのか」目的と手段がゴチャゴチャになっていたような気がします。生きる目的がはっきり定まらないとダメなのですね。
「とどろき」11月号の『ことばの宝石』はありがたかったです。《煩悩」は死ぬまで減りもしなければなくなりもしない》→《煩悩を断ぜずして涅槃を得》必ず極楽往生させるぞといってくださっています。
これから始まる私の「仏教への旅」は明るい光が差し込んでくるようです。いろいろ勉強させていただきたいと思っています。
(大阪府・72歳女性)
光り輝く極楽浄土へ向かっての旅は、希望にあふれていらっしゃるようです♪
月刊誌『とどろき』も新たな船出!
「支えてくださる皆さまに、より分かりやすく、親しみやすく仏教をお伝えしたい!」そんな思いから1月号より月刊誌『とどろき』が生まれ変わりました(*>∇<)ノ★☆★「仏事」、「朝ドラ風の(?)マンガ」、「親鸞聖人を称える著名人の逸話」の新連載が3本始まりました。他のコーナーも読みやすい工夫を凝らしていますので、新たな装いの『とどろき』をぜひ一度手にとって見ていただきたいです♪
ブログを読んでくださっている皆さんとも、明るい未来に向かって共に歩む1年にしていきたいと思っております♪応援よろしくお願いいたします(^^)/~~♪
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
それでは、また来週ヾ(。・v・。) -おたよりから
この記事を書いたスタッフ
チューリップ企画スタッフのみやこです。主に電話でのお客様サポートや『朗読版とどろき』の吹き込みを行っています。
信仰心の篤い浄土真宗の家に生まれたので、3歳の時にはすでにお仏壇の前で「正信偈」をあげており、小学1年生の時には諳(そら)んじるまでになり得意顔で親に披露していたものです。平成生まれにしては、ちょっと珍しい特技だったかも?(笑)
兄と弟に挟まれおてんばに遊んでいた私も、思春期になりある悩みが頭をもたげます。それは「私とは何者か?」「死が恐ろしい」…なかなかディープですよね。クラスメイトには悩みに共感してもらえなさそうで、周りより少しクールな中高生だったように思います。
その頃から「仏教に答えがあるのでは?」と仏教書を読んだりするように。なんやかんやあって、今では仏教月刊誌を出版する会社に就職!ブログでは「なんやかんや」で知らされた仏教の深さをお届けしたいと思います。よろしくお願いいたします。