読書の秋に『とどろき』を読んでこころを元気にしませんか?

2020/01/16
皆さんこんにちは!
チューリップ企画コールスタッフのわかです。
日中は依然暑いとは言いつつも、朝晩はさわやかな風も吹き始め、少しずつ秋の気配も見え始めた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
涼しくなると外出も楽しくなってきます。
夏は暑くて屋内にこもりがちだったので、そろそろ積極的に外に出てみようかなと思っています(^_^;)
一方で、秋は屋内での活動もはかどる季節ですね。私はもともと本を読むのが好きなので、「読書の秋」が定番です。
気になる作品はたくさんあるので、これから何を読もうかとわくわくしています。
当たり前にあったものがなくなる寂しさ
そういえば、先日、『こち亀』の連載終了が大々的に取り上げられていました。『こち亀』というのは『こちら葛飾区亀有公園前派出所』という漫画のことで、『週刊少年ジャンプ』で40年の長期にわたって連載されていた作品です。
40年間、一度も休載したことがないというから驚きです。
月刊誌ならともかく、週刊誌で休みなく書き続けるというのはどんなに大変なことだろうと思います。
一つの漫画の連載終了がこれだけ大々的に取り上げられることはそうそうありません。長いあいだコツコツと連載を続けてきたからこそ、これほどの作品になったのでしょうね。
そんなすごい作品でありながら、私は『ジャンプ』をたまに読むことがあっても、『こち亀』はあまり熱心に読んでいませんでした。
しかし、『ジャンプ』から『こち亀』がなくなるというのは、多くの読者にとってとても大きなことのように思います。
いつも当たり前のようにあったものがなくなるというのは何となく寂しいものですね。
少し前ですが、「あまロス」という言葉が耳に残っています。
朝ドラ「あまちゃん」が放送終了した当時、喪失感を覚える人が続出したということで使われた言葉です。
毎日楽しみにしていた放送が終わり、ぽっかりと胸に穴が開いたようになってしまった人が多かったのでしょう。
連載が実際に終了するときには「こち亀ロス」という言葉も聞かれるようになるかもしれません。
失った悲しみを乗り越えるきっかけになった『とどろき』
以前、お電話を頂いた方で、“大事にしていた犬が死んでしまった”と悲しんでいた方がありました。愛犬を心から大事にしていた愛知県の60代の男性で「死んでしまったときは本当に可哀想で寂しかったです」と語られました。
そんな時に『とどろき』のことを知り、気になって読み始めたそうです。
自分は本を読むのは好きじゃないので、週刊誌なんかも全く読まないんだけれど、『とどろき』は自然とのめりこむようにどんどん読めました。
仏教の内容で聞き慣れない言葉もあるけれど、繰り返し読んでいます。
と語っておられました。
「○○ロス」という言葉はもともと「ペットロス症候群」からきているのだそうです。
ペットのことを家族の一員として大事にしておられる方であれば、ペットの死は本当に重大で悲しいことでしょう。
『とどろき』がそのような悲しみ・喪失感を乗り越えるきっかけとなればいいなと思います。
また、家族との良好な関係を失い、悩んでおられた女性の方からこのようなお電話もありました。
家族とのことでいろいろあって、悩み、眠れない日々が続いていたのですが、『とどろき』を読んですごく心が落ち着きました。
ありがとうございました。
これからも『とどろき』を読んで勉強します!
私たちが生きていく中には悲しいことや辛いことがありますが、そんな時『とどろき』で再び生きる力を取り戻して元気に過ごされたらいいな、と願っています。
涼しい秋の夜長に、ぜひ『とどろき』を読んでみられてはいかがでしょうか。
それでは、また(^^)/
この記事を書いたスタッフ

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。
静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。
日常の様々な出来事を物語化することが好きです。
学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。
そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。
今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!