「○○してくれない」と嘆いていませんか? 幸せの秘訣は先手を打つこと
2020/01/16
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
チューリップ企画スタッフのわかです。
北陸は相変わらず雪が降ったりやんだりしていますが、少しずつ暖かくなってきて、春の気配も見え始めたように思います。
早く雪がとけたらいいのになあと思う今日この頃です。
狭い道で向こうから車がきたら
今回の大雪で、普段は対向車線があるような道路でも、雪があるために車がすれ違えないほどの道幅になっているところがたくさんありました。しかし、一方通行の道路ではないため、当然両側から車が来ます。
そんな道を通っている時に正面から車が来た場合、どちらかが下がるなどして道を譲らなければいけません。
こういう時、どのような行動に出るかは人によって様々です。
前方から車が来ると見るや、率先して道を譲る人。
睨めっこしていてもらちが明かないと、渋々譲る人。
譲ってもらって申し訳ないと感謝の心で通る人。
譲ってもらって当然という顔をして通り過ぎる人。
この状況は、世間でも言われる「丸太橋の教訓」と同じです。
丸太橋は一人しか渡れません。
左右から同時に渡れば、二人とも動けなくなってしまいます。
そんな時、先に譲った人が相手より幸せな人。
譲られた人は、感謝して通ればまた幸せになれます。
当然の如く通る人は、最も不幸な人だと言われています。
これが丸太橋の教訓ですが、このように言われるのはなぜなのでしょうか。
衝突する原因とは
私たちはいつも欲の心によって動いています。欲には大きく分けて五つあって、食べたい、飲みたいという食欲、お金が欲しいという財欲、異性を求める色欲、褒められたい、よく見られたいという名誉欲、眠たい、楽がしたいという睡眠欲が挙げられます。
これらの欲の本性は我利我利(がりがり)。「自分さえよければいい、他人はどうなってもいい」という恐ろしい心です。
子供の頃、弟とケンカをすることがよくありました。
自分のおもちゃをとられたとか。
弟が食べているケーキの方が大きい。自分のは小さい、とか。
テレビのチャンネル争いとか。
お互いに自分さえよければいい、という心を全面に押し出しているからこそ衝突し、ケンカになるのでしょうね。
ケンカで相手に勝ったら、自分の不満は解消されるように思いますが、それでは幸せになれませんよ、と教えられるのが仏教です。
自分の思いを押し通すということは、相手を蹴落とし、傷つけることにつながるからです。
お釈迦さまが教えられた幸せになる秘訣
お釈迦さまは幸せになりたかったら人に与えることだけ考えなさい、と言われています。お金や物を与えることもそうですが、「与える」ということは、他人のために何かをしてあげることです。
優しい笑顔で接したり、温かい言葉をかけてあげたり、荷物を運ぶのを手伝ったり。
場所や席を譲ることもまた、与えることだと教えられます。
しかし、そのように人に与えることが良いことだとは知ってはいても、実際には自分がもらうことばかり考えているような気がします。
相手に対して「○○してくれない」という思いばかり持っているからです。
では、自分は相手に与えているだろうかと考えると、全然できていないんですよね。
そして、実際人から与えてもらっていても、それを当然と思っているから、感謝もせず、流してしまうのです。
そんな人は、人の思いやりに気づけない不幸な人と言われるのでしょう。
与える人感謝する人は幸せ
皆自分が与えてもらうことばかり考えていますから、本来、他人に与えるということはすごく難しいことです。そんな中でも、相手のことを考えて動くことができるのは、とても立派な人だと思います。
「情けは人のためならず」と言われるように、そんな人は一番幸せに恵まれる人なのでしょう。
また、与えることは難しいことだということを知っている人は、他人から何かしてもらったとき、必ず感謝の気持ちが起きます。
そんな人はいつも感謝を忘れず、自分自身も他人に親切にしようと心がけますから、恵まれるのです。
自分の姿がよく分かっているからこそ、与える努力をし、また、相手の努力も決して見逃さないのですね。
すれ違えないほどの細い道で鉢合わせた時、先に相手が道を譲ってくれることを期待してはいないでしょうか。
しかし、そういう思いでいると、自分が譲る羽目になった時に面白くなく、むしゃくしゃした気持ちになってしまいます。
それならば、自分から先に譲ってしまった方が気分よく、爽やかな気持ちで過ごすことができるかもしれません。
先手必勝で、自分から先に与えることを心がけていきたいと思います。
それでは、また(^^)/ -スタッフブログ, 暮らしの中で
この記事を書いたスタッフ
チューリップ企画コールセンターのわかと申します。
静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。
日常の様々な出来事を物語化することが好きです。
学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。
そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。
今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!