沖縄にチューリップ企画の“移動映画館”が初上陸!現地の様子をリポート
2020/01/16
皆さん、こんにちは!チューリップ企画コールスタッフのみやこです(^^)
日本の南国・沖縄へのあこがれは今でも根強いものがあると思います。
エメラルドグリーンの海
青い空にハイビスカス
ソーキそば……
北陸暮らしの長い私は、想像しただけでワクワクします!
今回は沖縄へ移動映画館が初めて行った様子をリポートします。
移動映画館とは
チューリップ企画では、「生きるよろこびを、すべての人に」という企業理念のもと、出版事業のほか、移動映画館での上映会を地元の方々と協力して行っています。最初は、東日本大震災で被災された皆さまへの心の復興プロジェクトという社会貢献事業として始まりました。
その後、この事業に共感してくださった全国の『とどろき』読者の皆さまのお力添えを頂いて、移動映画館は全国各地をまわるようになりました。
移動映画館の詳しい経緯についてはこちらの記事で紹介しています。
→全国へ心からの喜びを 移動映画館とチューリップ企画
沖縄に初めて移動映画館が!
北は北海道から南は九州・鹿児島まで日本を縦断している移動映画館ですが、沖縄県だけはまだご縁がありませんでした。それが10月、ついに沖縄を初めて訪れることができたのです(^▽^)/~~~
スタッフも、かりゆしウェア(沖縄版アロハシャツ)を着て気合十分!笑
どんな出会いが待っているだろうかと期待に胸を膨らませ、沖縄の地にたどり着いたのでした♪
移動映画館ではまず、那覇市を中心に上映会を開催しました。多くの方が参加され、非常に盛り上がりました!
上映内容は、チューリップ企画が制作したアニメーション映画『世界の光・親鸞聖人』です。
お亡くなりになられてから750年以上たった今なお、親鸞聖人のご命日(11月28日)を中心に「報恩講」が開かれています。
報恩講とは、誰もが知りたい「なぜ生きる」の答えを明らかにしてくだされた聖人のご恩に報いる集まりですね(^^)
このことを沖縄の方にお話しすると、「800年も前の方のご恩を今でも感謝するってすごいですね!100年とかならまだ分かりますけど、800年はすごいです!」と驚かれ、この方も移動映画館に足を運ばれましたよ♪
台風が接近する中を……
ほかにも、ある女性は「友人を5人誘って観に行きますよ!私は朝・昼・夕方と3回とも観ます!」と明るくお話しされました(^^)ご自身が親鸞聖人から知らされた「なぜ生きる」に感動されたからこそ、お友達にもぜひ観てもらいたいと思われたのでしょうね。
一方で、移動映画館が沖縄へ初上陸した10月初旬は、大型の台風18号が沖縄へ最接近していた時期でした。
何人もの方が「台風の接近で行事は延期になるんでしょうか?」と問い合わせしてこられましたが、台風最接近の前に行事を無事に終えることができました。
最大級の警戒が呼びかけられる「特別警報」が出された台風18号でしたが、その影響で仕事が休みになり移動映画館に参加することができた方もありました。
なかには「今日は台風だから参加者が少なくてもったいないですね。台風でなければもっと多かったです!」と語られる方もあったそうですよ。
先の見えない時代に知りたい「なぜ生きる」の答え
台風や地震、大雨などの自然災害が近年頻発していますね。テレビや新聞でも暗いニュースが目立ち、「自分にも、いつ、何が起きるか分からない」という不安を感じている人も少なくないのではないでしょうか。
そんな先の見えない時代だからこそ「なぜ生きる」を明らかにされた親鸞聖人に多くの方が関心を持たれるのでしょう。
実際に『世界の光・親鸞聖人』の第4巻(聖人40~60歳すぎを描いた巻)では次のようにお話しされています。
皆、どう生きるかには一生懸命だが、なぜ生きるかを知りませぬ。
苦しくても生きねばならぬ理由は何か、それこそ、最も大事ではなかろうか。
親鸞聖人の力強いお言葉に、皆さん感動されていたと現地のスタッフから話がありました。
その中からおひとり、ご紹介します。
もっと早く知りたかった
60歳を過ぎて退職しました。遊びに誘われても、虚しい日々を過ごしており、何か『これだ!』というものをずっと探していました。
親鸞聖人の映画を見て、もっと早く知りたかったと思いました。
(沖縄県 70代・男性)
上映会で感動に包まれた後は、地元でも有名なホテルのレストランでオーガニックの身体にやさしいランチを食べたり、手料理をふるまわれる参加者もあり、大いに盛り上がったそうです(^o^)
沖縄のキレイな景色の中で食事ができるなんて、想像しただけでも楽しそう!
沖縄に行く機会があれば、ぜひ行ってみたいと心ひそかに思うのでした(笑)
上映会に感動し、スタッフとも打ちとけて「ぜひまた来たい!」と再会を約束された方もあり、スタッフも元気をいただいた素敵な企画になりました♪
現地でご協力していただいた『とどろき』購読者の皆さまも、ありがとうございました(*^_^*)
「生きるよろこびを、すべての人に」
チューリップ企画の企業理念のもと、これからも移動映画館はよろこびを届けるため全国を走りつづけます。
最後までお読みくださりありがとうございました♪
それでは、また(^o^)
この記事を書いたスタッフ
チューリップ企画スタッフのみやこです。主に電話でのお客様サポートや『朗読版とどろき』の吹き込みを行っています。
信仰心の篤い浄土真宗の家に生まれたので、3歳の時にはすでにお仏壇の前で「正信偈」をあげており、小学1年生の時には諳(そら)んじるまでになり得意顔で親に披露していたものです。平成生まれにしては、ちょっと珍しい特技だったかも?(笑)
兄と弟に挟まれおてんばに遊んでいた私も、思春期になりある悩みが頭をもたげます。それは「私とは何者か?」「死が恐ろしい」…なかなかディープですよね。クラスメイトには悩みに共感してもらえなさそうで、周りより少しクールな中高生だったように思います。
その頃から「仏教に答えがあるのでは?」と仏教書を読んだりするように。なんやかんやあって、今では仏教月刊誌を出版する会社に就職!ブログでは「なんやかんや」で知らされた仏教の深さをお届けしたいと思います。よろしくお願いいたします。