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相手をほめて自分も元気に! 生きる力が湧いてくる「施す」習慣

 

2020/01/16

皆さん、こんにちは!
チューリップ企画スタッフのわかです。

動物に関わる上で欠かせないこと

先日、あるテレビ番組で、動物に関わる仕事をしている方を特集していました。

動物園の飼育員介助犬訓練士の仕事を見ていると、本当に大変な仕事だなと思います。

人間同士であれば意思の疎通ができますが、動物が何を考えているのか、私たちには分かりません。

病気になったりしても、いったいどういう症状が出ているのか、人間は言葉で伝えることができますが、動物にはできないので、動物に対しては、見た目の様子からしか判断できません

飼育員さんは動物たちのちょっとした変化を見逃さず、変わったことがあればすぐに対応できるようにしているのです。

それには日頃から動物たちの様子をよく見ていないとできません

毎日接する中で、1頭1頭に心をかけているんですね。

また、介助犬訓練士の方は、介助犬を訓練するにあたって心がけていることを語っていました。

小さなことでも見逃さずにほめる」ということだそうです。

それにはやっぱり犬の様子をよく見ていないとできないのですね。

意外と知らない他人のこと

人間同士でも、相手をほめるのは大事なことです。

しかしながら大事だと分かっていても、なかなか言葉が出てこない。

具体的にほめようと思ったら、その人のことをよく知らないとできないのです

仲良くなった人が誕生日だというので、何かプレゼントをあげようと思い立ちました。

さて何を贈ろうか、と考えて、「そういえばあの人が好きなものって全然知らないなあ」と気づいたことがあります。

どんなに仲が良くても、関心を持って知ろうと心がけないと、なかなか相手のことってわからないものなんですね。

因果の道理を学ぼう

『とどろき』では、新コーナー「大人の仏教塾」で因果の道理について解説しています。

因果の道理は仏教の根幹。大変大事な教えです。

良いことをすれば良い結果、悪いことをすれば悪い結果、自分の蒔いたタネはすべて自分が刈り取らねばならない」と、お釈迦さまは教えられました。

この因果の道理を学ぶと、「良いことに心がけよう!」という気持ちが起きてくるんです。

因果の道理を学ばれた2人の方からの感想を紹介しますね(^^)

1冊1冊が感動の連続

5年にわたり読ませていただいた『とどろき』1冊1冊が心に残ることの多さ、感動、涙の連続で、特に因果の道理に極まり、

自分で行った行動は善にせよ悪にせよ自分にありのままに返ってくる。

その通りだと深く心に感じ、これからもずっと購読をして行きたいと思うばかりです

(石川県・56歳男性)

『とどろき』で気持ちを修正

大人の仏教塾の「結果には必ず原因がある」お釈迦様のお言葉通り。

良い行いをして少しでも人の為に役立つようにしたいと思います。日々が訓練だと思います

完璧ではないので失敗も多いのですが『とどろき』のお陰で気持ちを修正出来ていると思います

良いご縁で有り難いと感じます。

(福岡県・58歳女性)

良い習慣を身に着けるには

仏教は、教えを学んで、それを実践していくのが大事だと言われます。

良いことをするのが大事と知っていても、なかなか実行には移せないもの。

この方が言われているように、よい習慣を身に着けるには日々訓練なのですね。

身に着けるまでは大変ですが、それが習慣として定着したら何物にも代えがたい財産となります

それには周りの環境もとても大事ですから、自分を元気にさせてくれる人や物に、心がけて近づいていくといいそうですよ。

私たちの心というのは自分が考えているよりずっと弱いものです。

心に任せると楽な方に流されてしまうので、自分がよいことをできるような仕組みづくりをしていくことで、だんだんとそれが当たり前になっていきます。

まずは周りの人をほめるところから

まずはできる所から一歩ずつ。

1日に1回は周りの人のことをほめるということならできる気がしてきませんか?

人に関心を持って、知ろうとすれば、その人の意外な一面も見えてくるかもしれません。

施しは 生きる力の 元と知れ

人が喜ぶような行いに心がけていったら、自分自身も自然と生きる力が湧いてくる

周りの人を元気に、そして自分も元気に。

皆さんが明るい気分で毎日が送れるようにお手伝いができれば嬉しく思います。

自分の心を前向きに、明るい方へ向かって進んでいきたいですね(^^♪

それでは、また(^^)/

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