笑顔のすごい効能 お釈迦さまが教えられた和顔悦色施とは
2020/01/16
こんにちは!チューリップ企画コールスタッフのみやこです。
突然ですが皆さん、好きな言葉ってありますか?
私は「笑う門には福来たる」です!
笑顔でいる(^▽^) → 幸せがやってくる☆彡
シンプルな法則ですが、表情一つで幸せになれると思うとやる気が出てきます。
「本当に笑顔をつくるだけで幸せになれるの?」と思われる方もあるかもしれませんね。ちゃんと理由がありますよ。
自分も周囲も明るくする笑顔
仏教ではいろいろの善が教えられています。それを実践しやすいように6つにまとめたものを「六度万行(ろくどまんぎょう)」と言われ、その一番目に「布施(=親切)」が示されています。
布施というとお金やモノを与えることを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
形あるものばかりでなく、こまやかな心遣いや、優しい言葉などを施すことも「無財の七施」といわれ、善と教えられています。
笑顔を施すことも布施の一つなのです。
相手の幸せを念じて行うままが、自分の幸せとなって返ってきます。
和顔悦色施とはどういう意味?どんな良いことがあるの?
優しい笑顔を施すことを、仏教で「和顔悦色施(わげんえっしょくせ)」と言います。自分が落ち込んでいるときに「大丈夫?」と優しい笑顔で声をかけられたことはないでしょうか?
辛いことがあっても、その笑顔と言葉に心が温かくなり、前向きに頑張ろう!と思ったことが私は何度もあります。
笑顔は、受けた相手の心を癒し、元気を与えるだけではありません。
笑顔を施した自分にも良いことがたくさんあるんです♪
笑顔の効能
・笑顔を作るとリラックスして心拍数も落ち着く・ストレス軽減
・記憶力アップ
・顔の筋肉を鍛えてシミ、シワを防止
・ガン細胞をやっつけるNK細胞を活性化して、免疫力アップ
・周囲に良い印象を与え人間関係もスムーズに
笑顔は心がけ一つで作れます。
落ち込んで、元気のないときこそ、まずは形から笑顔を作ってみましょう(*^_^*)
口角を上げてにこっ♪
すると、顔の表情につられて気持ちも明るくなってきます。
ぜひ皆さんもお試しあれ(^^)/
今回、お話しした内容は月刊誌『とどろき』で連載中の「マンガで学ぶ仏法」の内容をもとにしています(平成27年3月号)。
このコーナーでは「自利利他(じりりた)」の教えといわれる仏法の精神を、さまざまなエピソードを通してマンガで学んでいます。
日々、良いものを取り入れ、人生を明るく輝かせたいものですね♪
まずはすぐに実行できる笑顔から、私も心がけていきます(*^▽^)
こちらの記事でも笑顔について紹介しています。
→第一印象を決める要素は表情に お金も時間も使わずに人を幸せにする方法
最後までお読みくださりありがとうございました。
それでは、また ヾ(。・v・。) -スタッフブログ, 暮らしの中で
この記事を書いたスタッフ
チューリップ企画スタッフのみやこです。主に電話でのお客様サポートや『朗読版とどろき』の吹き込みを行っています。
信仰心の篤い浄土真宗の家に生まれたので、3歳の時にはすでにお仏壇の前で「正信偈」をあげており、小学1年生の時には諳(そら)んじるまでになり得意顔で親に披露していたものです。平成生まれにしては、ちょっと珍しい特技だったかも?(笑)
兄と弟に挟まれおてんばに遊んでいた私も、思春期になりある悩みが頭をもたげます。それは「私とは何者か?」「死が恐ろしい」…なかなかディープですよね。クラスメイトには悩みに共感してもらえなさそうで、周りより少しクールな中高生だったように思います。
その頃から「仏教に答えがあるのでは?」と仏教書を読んだりするように。なんやかんやあって、今では仏教月刊誌を出版する会社に就職!ブログでは「なんやかんや」で知らされた仏教の深さをお届けしたいと思います。よろしくお願いいたします。